メバルの仕掛け考(その6) | 事務長の釣れ連れ日記

メバルの仕掛け考(その6)

メバルの仕掛けを自作するのが良いのか、市販物で十分なのかは諸氏の状況によって異なることはいうまでもない。
釣果にしてもどちらに軍配が上がるかというのも、釣り人の腕にもよるであろうし、潮の状況、天候、エサなどの他の要因に左右されるものである。
コスト面で考えて、イメージ的には自作の方が安くできそうに思われるかもしれないが、幹糸3m、ハリス60cm×4、スナップサルカン×2、針4本で定価購入であると、200円近く掛かっている。
これにビーズをつけたり、仕掛け巻きなどの付属品や、労力を金銭計算すると決して安いものではない。
市販物であればバーゲンを狙うとか、まとめ買いをするとかで、かなり安価に手に入れることも可能なのである。
知人などはメバル仕掛けに関しては、メーカー、号数を指定して箱買いすることによって卸値で購入している。
では、仕掛けを自作するのは何故か。


確かに竿に合わせた仕掛けの長さが市販のものではちょうど良いものがないと言う理由は成立するかもしれないが、これも合わせた長さに切るとか、長いまま使用するとか工夫はできるから、言い訳に過ぎない。
自作のものの方が確実に釣果が伸びると言うのも、同じ条件で市販のものと自作のものを同時に比べることは不可能であるから信憑性のある根拠とはならない。
となると、自作と言うのは自己満足以外の何者でもないのかもしれない。
私も、多くの仕掛けを自作するので、自分なりに理由をもっているつもりであるが、常に釣果が良いわけでもなく、竿頭を取っているわけでもなく、単なる理屈屋の自己満足といわれても仕方がないのかもしれない。
釣好きは、魚を釣るという行為そのものが好きなのは当たり前であるが、その行為にいたるまでの過程が楽しいという人が多い。
もちろん、その後、どう食べるかを楽しむ人も多い。
であるから、釣行時の車中は非常に盛り上がる。
仕掛け作りというのは、その手前の延長にあるといえるのではないか。
先日、釣仲間と釣以外で呑む機会があったが、そういうときの話題は最後は仕掛けの話となる。
その友人も仕掛けを自作する人で、思いついたアイデアをあれやこれやと検討するうち時間を忘れて痛飲してしまった。
仕掛けを自作するために、釣具屋だけではなく、文房具店やホームセンターなども物色してあるき、「こんなの見つけたけど何かに使えないか」、「こんな風に使いたいんだが、何かいいものはないか」etc。
そして、次回の釣行までに新しいものを作って互いに見せ合うのである。
そんな、こんなで今回も釣行に出なかった休みの日に、釣具屋、ホームセンター、雑貨屋をうろうろし、使えそうなものはないかと徘徊した次第である。

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