浮き釣り考7(メバル)
私の防波堤でのメバル釣りの場合です。
エサはほとんどシラサエビばかりです。
ブツエビはなかなか手に入らなくなりました。
シラサエビの習性から潜ってくれませんので、底巻き器を使います。
近所の防波堤ではメバルがいませんので、もう少し西よりで沖目の防波堤に渡してもらいます。
防波堤には大概常連さんがいて、また、この常連さんたちは非常に気がよく、いろいろと訪ねれば教えてくださいます。
渡船の中や、船付場でしっかりと情報収集をします。
私はテトラが得意ではないのでテトラの上には乗らず、防波堤の上からの釣りになります。
ですから、テトラの際を狙おうとするとポイントが非常に限られます。
状況によってはその場はすでに先客が占めているという場合も多いのです。
ですから、反対側の石積みの方を狙うこととなります。
どこの防波堤もそうですが、石積みは陸地のほうを向いて釣ることになりますね。
そして、石積みの場合は割とポイントが近かったりするのです。
潜水士が丁寧に石を組んで積んでくださってますが、水の力で少しずれたり、地震でずれたりしているものです。
その石と石の隙間に狙う魚が潜んでいるわけです。
メバルと同じような場所に、ガシラ(カサゴ)、アコウ(キジハタ)、アイナメ(アブラメ)など美味しい根魚がいますので、外道でも大歓迎なのです。
常連さんの情報を元に、石積みの荒れたところを探して釣り座を構えます。
沖防波堤の場合は、内側はすぐそばが3mから5m位の水深、そして10mくらい沖になると水深が10mから15mくらいの水深というように結構しっかりした石積みがしてあることが多いのです。
防波堤のすぐそばにポイントがあるような場合もありますが、大体、1段目から2段目への落ち込みあたりを狙うこととなります。
ですから、防波堤から10mくらい沖合いで、底までが5mから7mくらいのところを狙うこととなります。
最初は正面でポイントとする距離あたりの水深を測ります。
大体浮子下を3尋位にして針に余分に錘をつけて沈めてみます。
これで大体の水深が分かるわけです。
次は、余分な錘をはずして、底ぎりぎりと思える棚に設定して潮上の方へ仕掛けを投入してみます。
潮に乗せて仕掛けを流して見ます。
これで自分の正面左右30度から45度くらいの間の中に浮子がもたれるようになる場所が無いか探します。
こうした場所が自分の正面より潮下にあれば好ポイントです。
もし無ければ左右どちらかに10mくらい移動してポイントを探します。
釣る時間帯によっては、潮変わりして潮の向きが逆になることも記憶に留めて置きます。
常に自分より潮下にポイントを作る方が釣りやすいからです。
ポイントが決まれば撒き餌です。
エビがシラサエビ、ポイントが沖目10mということで、底撒き器を使います。
底巻き器は大きさはSサイズで十分です。
市販のもので、クリップのところが簡単に外れすぎないように少しねじれを入れ、下側に2号くらいの錘を足します。
仕掛けの幹糸とハリスを結んだサルカンにスナップで引っ掛けて使用します。
ハリスははずしておいても良いのでしょうが、めんどくさいのでそのまま。
エビを20匹くらいでしょうか、底撒き器に入れてポイントに投入します。
先ほど見つけたポイントの潮上3から5mくらいが目安です。
浮子が沈み着底したかどうかのぎりぎりくらいで竿をあおります。
大きくあると底撒き器が開きエビ撒きの完了です。
完全に着底するのを待ってゆっくりしていると潮の流れに運ばれて根掛かりなどのトラブルの原因になるのでぎりぎりであおるのです。
最初は、底撒きを2、3回続けてしておきます。
これで準備の完了です。
この後は、針に付け餌をつけて釣るだけです。
最初は底から30cmくらい上を釣り始めます。
あたりが出ないようなら棚を少し上げたり、浮子を止めたり誘ってみます。
浮子の動きに違和感があれば早合わせが釣果を伸ばす秘訣です。