タチウオとアオリイカのリレー釣り(2)
タチウオ狙いを沖払いして、港に帰ったのが12時半くらいでしょうか。
もう、午後便に乗り込む人たちが防波堤で待っていました。
午前便の人たちはやっぱり釣果が伸びなかったので、足取り軽く船を下りるというわけには行かないようでしたが、、、、
私たちリレー組みは、船の上で、竿、仕掛けの交換です。
今年初のアオリイカ釣り。
午前中のタチウオよりもさらに、竿を動かしておかねばならない釣りです。
午後のアオリイカの船に乗るのは初めてで、しかもはじめての釣場です。
昨年までの通りに、仕掛けを用意するつもりでしたが、船長の薦めに従ってリーダーを5号を使うことにしたので、PEは2号、中錘は25号で、リーダーを3mほど取ることにしました。
一般には細めのPE(0.8号から1.5号)にリーダーは3号までというのが定番で竿は2mまでで操作性の良いものというのが定番です。最近は竿も先調子の硬めのものという風潮になっています。
しかし、ここの船では船長の奥さんが同船し、3.3mの胴調子の竿で釣られていましたし、常連さんの竿も比較的長い竿で軟調のものが多いように見受けられました。
大きくしゃくるのには長い竿が有利だし、30mも下で3m先についたエギを躍らせるのに短い竿ではなかなかうまくいかないというのも理解できます。
アオリイカは根周りを好み、当然船も根周りを釣る事となりますから必ずリーダーをつけます。
リーダーは道糸に合わせておかないと根掛かりのときの高切れの原因になりますから、幹糸が最低でも2号ないと5号のリーダーは使えません。
本来は道糸が細い方が水切れがよく、扱いが良いとされていますが、今回は船長の薦めに従うことにしました。
出船して最初の30分ほどは、のませ釣りや、生き餌でアオリイカを釣る人のために小鯵を釣りました。
20cmほどのマアジが20尾ほど釣れたでしょうか、私はのませ釣りの予定はなかったので〆てクーラーに入れました。刺身とフライにしようと思いました。
そして、沖の磯周りに移動です。
この日の潮は、14:21満潮 16:22干潮で潮位差が3cm、その後19:11が満潮で潮位差10cmという小潮の典型で潮がほとんど動かないという日でした。
潮通しの良い場所を船長は選んでくれていますが、やはり底潮が動いていないようでした。
磯の高さが2mから3mで、その磯の上を流すというコースですから、中錘が着底して、リーダー分+1mを巻き上げます。エギが一番下まで落ちたことを確認してシャクリをいれ、再度エギが一番下まで降りるのを待つという釣りです。
このエギが落ちていく時にアオリイカが触りに来ますので、できればリーダーが張った状態で落ちていくようにしたいのですが、何せ潮が流れていないので、このあたりの感覚が良くわからないという状態が続きました。
潮が緩いときはリーダーは短めの方が良かったような気もします。
このリーダーが張った状態なら中錘の重さに、エギの抵抗が加わりますので、エギが着底したり、アオリイカが乗ったりしたら穂先や手元に変化が来ます。
エギが着底するようだと、棚があっていませんのでもう一度棚とリをするという作業を入れるわけです。
これをしないとエギが根掛かりして、エギをロストしたり、高切れして仕掛け全体をなくしたりというトラブルになります。
隣の人は甲イカを続けて2杯取っていました。
甲イカは関東では錘で海底をたたきながら釣るというように、底にいるイカです。アオリイカは底から1mから2mあたりに潜み、磯周りの小魚を狙うとされていますから、底から1mくらいを一番下として探っていくことになります。
棚とリをしながら誘いを入れますがなかなか乗ってきません、艫の人が一杯あげました。短い竿で、短いリーダーでした。

あれやこれやとエギを取り替えたりしながら、誘います、時間がすぎ、日が傾きます。やっと潮が動きだしたと思ったら、やっと乗りました。
今年初のアオリイカ。
胴長25cmほどのオスの良型でした。タモに収めて一安心。足一本で取り込みましたのでひやひやでした。
同じエギで続けて2杯目、これもオスでした。今度はしっかりエギを抱いた状態であがってきたので抜き上げ可能でしたが隣の人がタモ入れしてくださいました。
やはり潮が動き始じめたので、エギの動きが変ったのでしょうね。
あたりが出始めたようで、何回か合わせに失敗したものの続けて2杯、計4杯を1時間くらいの間に取り込むことができました。
磯を移動し、日が暮れてきたのでエギを明るい色に変えました。これが、結果的には失敗だったのかもしれません。
まわりの人にあたりが出始めたのに、私はピタッとあたりが止まってしまいました。
最後起き上がりのときに船長の奥さんに聞いてみたら、最後まで紫、ブルー系のアジカラーで通していたそうです。
エギのチョイスも難しいと実感した次第です。
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