5目の半夜釣り
この時期の半夜釣りというと、3時岸払い、8時半過ぎに陸上がりということになります。
すると、3時過ぎから日没までの釣り物と、日没からの釣り物が分かれるわけで、夕まず目の好地合を釣り物を絞って釣ると言うのが難しい時期でもあります。
しかし、いろんな魚が狙え、食べれるという楽しさもあり、どちらを取るか悩むところでもあります。
結果的には二兎を追うもの一兎も得ずの故事どおりになることが多いのですが、ついつい誘惑に負けてしまいます。
今回は、飲ませ釣りとメバル釣りのセットの半夜釣り。
道楽仕掛けにアジを掛けて青物、あわよくばコチ、鮃を狙います。
一本狙いの人はアジの一本がけで勝負をしていますが私としてはサビキでもなんか来るかもしれないという淡い期待ではじめました。
えさにする、小鯵は船で用意してもらったマアジの小。
マアジにも2種類あり、キアジ(アカアジ)と青アジ(マルアジ)があり、食べるのはキアジ、餌には青アジといわれます。
青アジのほうが体高が低く、流線型になっており、身が柔らかいので餌に向いているというのですが、こればかりは魚に聞いてみないとわかりません。
サビキの一番下の仕掛けにアジを鼻がけし、底に落とします。
狙いの魚がくるとアジが暴れだし、しっかり食い込むのを待って大合わせを入れて針掛かりさせるのですがこのタイミングがまた難しいですね。
一度はアジが暴れた後、沖に向かって走り始めたので、よし!と合わせたらすっぽ抜けてお祭りしてしまいました。
時々、サバの群れが回っているようで、サビキを落としている最中に食いついてきたり。
ハマチの群れも、サバの群れもあまり大きくなかったようで船中でぱらぱらという状態。
サバはすぐ、〆てエラと内臓を取って、丁寧にクーラーへ収めました。
明るい間の釣果は、サバ2、ハマチ1、バラシが1。
イカのあたりもありましたが、一本針ではどうしようもありませんね。
同行者は2人がスズキを上げました。
日が傾き、手元がもう見えなくなる時間になると、ポイントを変えてのメバル釣りです。
竿は同じ竿でも良いのですが、私は呑ませ釣りを短めの竿でやっておりましたので、全部交換です。
瀬戸内の船のメバル釣りの竿の主流は最近では磯竿の1号の長竿を使います。
これはベテランでないと竿の扱いが難しいのと夜釣りではあまり細い仕掛けを使う必要もないので、標準的な3m?4mのもので十分です。
私は3mの並継ぎの竿に両軸リールというタックルです。
市販の仕掛けを使うと、仕掛けの長さが3m以上となり、掛かった魚をうまく上げれなくなってしまうので私は手作りの3本仕掛けを使います。
明るい時間帯の釣りでは長い竿で細い仕掛け、しかも5本くらい針のついているもので追い食いをさせて釣り上げています。
私にはその技術もありませんから、仕掛けの長さは3mまで、針は2、3を標準に。
いくら夜釣りといってもやはりハリスは細いほうが有利です。
前回は1.5号のハリスが切れて大きなやつを落としてしまいましたが、2号にするととたんに食いが悪くなりました。
今回は1.2号。
結局、3回ほどハリスが飛んでしまいました。
前回の竿頭にメバルの釣り方をご教授願ったのですが、棚はその日その日で変わるので、底底で釣るか、何mか上げるかはその場所、日次第。
一番のコツは、仕掛けをできるだけ動かさないことということでした。
しかし、今回の釣り座が船首のほうで、どうしても船のゆれが竿に出てしまいました。
これをなんとか克服しなければなりませんね。
それと、トラブルの対処法。
仕掛けが絡んだり、針が飛んだり、根掛かりしたりしたりは当然あるものとして、あせらず迅速な対応を心がけることが必要であると痛感しました。
この日の釣果はチャリコ、フグ、メバル、ハマチ、サバの五目達成で、持って帰ったのは3種目でした。