船のメバル釣り(釣り方)
仕掛けつくりの試行錯誤はひと段落して結論らしきものは出たものの、最近は釣果が伸びていません。
言い訳にしかなりませんが、試作の仕掛けを試してはトラブルに見舞われつづけたことも理由にしたいところです。
釣り人の気持ちとして、第一投がトラブルとその日の釣りのリズムが出てこないというのはよくある話です。
そして、うまく波に乗ると、仕掛けも出来るだけ同じものを使いながら、釣果を伸ばしていくというのがパターンです。
このところ、最低3種類くらいの仕掛けを試していたので、最初から最後まで同じ種類の仕掛けということがありませんでした。
それと、やはり、メバル釣は時間帯によって釣り方を変えないといけない釣りですから、仕掛けと釣り方の両方を替えると仕掛けの違いが検証できないというジレンマもありました。(言い訳2)
あと、1ヶ月くらいはメバル釣りは出来そうですから、この間に午前中のメバル釣りを少し復習して、釣果を伸ばしておきたいと思います。
先ずはメバルの習性の復習。
潮通しの良い場所で、
潮が速い時・・・底に沈む
少し揺るんだ時・・・少し浮く
かなり緩んだ時・・・2から5mくらい浮く
潮止まり・・・かなり浮く
動き始め・・・沈み出す
かなり速い時・・・底に着きだす
速い時・・・底
というのが基本パターンです。
これに、自然が絡んできますから、晴れより曇り、風があるより凪、水が澄んでいるより濁り、それに今の時期ならイカナゴなどの小魚がいるかどうかで活性が変わります。
この自然の部分は私たちにはどうしようもありませんから、釣行する場所の潮加減くらいは調べていきたいものです。
餌も時期や時間帯によっても異なります。
この時期の大阪湾から瀬戸内にかけては、イカナゴ、いわしの新子が出る時期で、船によっては活き餌に使う場合があります。
この場合は、小針にこだわらず、しっかりと針掛かりしやすい7号くらいの大きさの針でも十分です。
シラサエビを使う場合は、小針、小餌といわれ、出来るだけ小さい生きのいいエビを小さい針につけると良いとされています。
同じくこの時期の餌としては、シロウオがあります。
シロウオは、イカナゴ、いわしの新子などと同様な扱いでよいようです。
その他の生き餌としては、青いそめがありますが、どちらかというと日が落ちてからの餌という認識が強く、明るい間のエサとしてはあまりお薦めはできません。
生き餌を用いる場合の釣り方の基本は、一定の棚で仕掛けを動かさないこと。
棚の基本は、底から2、3m上げておくこと。
その時の状況で船頭さんから指示があると思います。
潮の流れのが速いときは、底から1mから2m、潮が緩んだ時は、4mから5mというのを一つの目安としておきましょう。
一般的に潮が早いときはシラサエビでの釣りより、サビキなどの方に軍配が上がるようです。
逆に潮が緩んでしまったときは、サビキで釣果を伸ばすのは難しいとされています。
また、餌として冷凍イカナゴ、生イカナゴを使う場合や、サビキ仕掛けの場合は生き餌と異なり、少し竿を動かして誘うことが必要になります。
小刻みな誘いよりは、サビキや死に餌が生きているような動きを演出するイメージで動かします。
竿先を1mほど持ち上げ、ゆっくりと穂先を水面まで下ろす、そして、元の位置まで戻してしばらくじっと待つという繰り返しで十分です。