鳴門の鯛釣り
今月の職場の例会は釣掘りではなく仕立船に乗ることになりました。
乗ったのは鳴門の鯛釣り船。
メンバーはいつものメンバーが一人欠けて5名ですが、贅沢にも2隻の船を仕立てました。
鳴門海峡の中での釣りですから、大きな船かと思いきや、船頭さんが1人で漁をするくらいの船で、艫と舳先に1人ずつというのが理想的な釣り方だそうです。
3人の場合は艫に2人、舳先に1人。これは、潮の早い鳴門海峡で、10mもある仕掛けで釣ることからの配置のようです。
最初は風の加減で船を潮の流れに垂直にして流し釣りをする形になり、2人が背中合わせになっている場所ではお祭りをすることもたびたび。
しかし、餌付けから、仕掛けの面倒まですべて船頭さんが受け持ってくれるという大名釣りとなりました。
鯛の竿釣は、以前鯛のカブラ釣りをしたぐらいで、後は手釣り。
しかも胴付き釣りということで、最初は戸惑うばかりでした。
やはり朝の間が鯛の好期となるようで、あたりがあったり餌をつぶされたりしたのは早い時間でした。
イメージとして鯛は向こう合わせの釣り方というように思っていましたが、実は即合わせの釣りなのだそうです。
手釣りの場合は肘を中心に仕掛けを上下に動かすという誘いと、あたりがあったらききながら合わせを入れるという釣りでしたから、竿で同じようなイメージで動かしてみます。
同じ棚にマアジもいるようで、アジはどちらかというと仕掛けを下ろす時に食い上げてくるという間隔、鯛は上げているときに食ってくるという間隔でしょうか。
アジに対しては口が弱いので強くあわせず、きき合わせ、鯛は強くあわせるというのですが、最初の前あたりで鯛かアジかを見分けるのは至難の業です。
何とか鯛を掛けて、巻き上げて、船頭さんに取り込んでもらおうとしたときにお祭りして、ゲットならず。
そうこうしている間に、鯛の地合は終わってしまいました。
ポイントを変っても、鯛のあたりは出ず、マアジがパラパラとあたってくれました。
マアジの旬は11月くらいになって水温が下がってからといわれますが、40cmを超えるようなマアジは十分手ごたえがあり、丸々と太っておいしそうでした。
家に帰って捌くと個体差はあるものの十分脂がのっているものもありました。
結局私は、鯛の顔を見ることはできませんでしたが、アジは10近くまで釣りました。
全員で40cm級の鯛を5尾、25cmくらいの小鯛が7尾ほどと、アジは25くらいおりました。
全員でわけわけして、その日は鯛の刺身、アラ炊きと、マアジの刺身を美味しくいただきました。
次回が釣掘りになると、養殖鯛になってしまうのが耐えられるでしょうか。。。。
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